大人になってから近視にならないための5つのコツ

近視

近くの物は良く見えて、遠くの物が見えにくい近視。近視は一般的には成長期を過ぎたらならないと言われていましたが、最近は大人になってから近視になる人が増えています。それは、パソコンやスマホなどで目を酷使することが原因です。ここでは、大人になってから近視にならないために、日頃からできる予防策をご紹介します。

大人近視の原因について

長時間のパソコン

強い近視や遠視の場合は、遺伝の影響が大きいのですが、裸眼でかろうじて文字が読める程度の近視の場合は、環境の影響を大きく受けます。

私たちが物を見ている時、カメラレンズの役割をする水晶体を通して、網膜に正しくピントが合うように毛様体筋が伸縮しています。ピントが網膜よりも奥に合ってしまうのが遠視で、網膜よりも手前にピントが合ってしまうのが近視。

10年前と比較するとパソコンやタブレット端末・スマホの普及により、一つの画面をじっと凝視する時間が格段に増えています。すると、ピントを合わせようと毛様体筋がギュッと緊張状態が続きます。この毛様体筋の疲労が環境因子の近視になってしまうのです。

遺伝性の近視は仕方ありませんが、環境因子の近視は日頃からあることを意識することで予防や悪化を防ぐことができます。

近視を予防し悪化させない方法

パソコン作業中に遠くを見る

遠くを見る

仕事でも、プライベートでもパソコンを使う時間が圧倒的に増えています。近くの物を見ると、水晶体の厚みを変える毛様体筋がギュッと緊張します。この緊張状態が長く続くと近視になりやすく、悪化しやすくなります。

その為、パソコン作業中に3mもしくは5mくらい遠くを見て、毛様体筋の緊張を解いてあげましょう。昔は「遠くの緑を見ましょう」と良く言ったものですが、遠く遠くの緑でなくてもOK。近くを凝視している視線を外し、少し遠くを見て目をリラックスさせてあげましょう。

寝たままスマホをしない

寝る前に布団の中でスマホを見ている人も多いと思います。質の良い睡眠を得るためには、ブラックライトが出ているスマホは寝る前はご法度ですが、どうしてもの時は、姿勢に気を付けましょう。

仰向けで寝たままスマホをしている人は要注意!

目には6本の筋肉がついていて、それを操り人形のように動かすことでアチコチを見ています。起きている状態の時は、上下左右と目が動きますが、寝転がると目が重力で外側に開くように動きます。この外回旋の動きに対して、元の位置に戻そうと筋肉が働いて目が疲れてしまいます。

そこで目が疲れないオススメの姿勢は、枕を高く起こして、それにもたれかかるように体を起こして目の正面で見ること。こうすると、普通に起きている状態の目の動きになるので、寝転がって見るよりも疲労感が違います。

暗い部屋でパソコンをする時は間接照明にしよう

暗い部屋でパソコンをするのは危険

部屋が暗い中でパソコンをすることありませんか?家族が寝たので、部屋の電気を消しはしたものの、自分はまだ一人起きてパソコンをしている。こういう状況ってありますよね。でも、暗い部屋でパソコンをすると、非常に目が疲れます!

瞳の大きさは明るさで変わります。
暗いところでは、たくさんの光を取り入れようと瞳が大きくなり、明るいところでは、光の量を減らすために瞳が小さくなります。

部屋は暗いけれども、パソコンの画面は煌々と明るい。これでは、瞳がどっちの明るさに合わせて良いのか分からず混乱し、目が疲れてしまいます。そこで、オススメなのが間接照明です。電気スタンドを壁に向かって点け、その反射の明るさの下でパソコンをすると暗すぎず明るすぎず、目の疲労もグッと抑えることができます。

お風呂に入っらタオルで3分目を温める

お風呂に入った時に、タオルを湯船に浸けて絞り、それを目の上に3分間乗せて目の周りの温めます。近くの物を見続けた目の筋肉のコリがほぐれ、目の周辺の血行も良くなります。最近は、蒸気でホットアイマスクのような商品も色々出ていますので、そういうのを利用するといいですね。長時間のパソコン作業の合間に、遠くを見てホットアイマスクでリラックス。意識的に目の疲れを取るようにしましょう。

冷たいおしぼりを目の上に乗せるのも場合によってはOK。

陸上やサッカーなどのアスリートが、試合の途中などでコールドスプレーを振るシーンがありますよね。あれは、熱を持った筋肉をスプレーで冷却させて、再びプレーに向かうためのもの。目の筋肉も同じで、まだまだ仕事が残っている!というときには、冷たいおしぼりで目を冷やしてあげましょう。逆に、もう目を酷使することもなく今から休みますという時には、温かいタオルで筋肉をほぐしてあげましょう。

ツボ押しで眼精疲労対策

眼精疲労

長時間のパソコン作業や細かな手仕事の後で目に疲れを感じた時は、目の周りの骨を押さえます。場所は、目を入れている洞窟みたいな骨の、目頭から3分の1辺りを押さえます。親指でギューッと押さえましょう。

また、目と目の間の鼻の付け根にも神経が通っているので、そこをツボ押しの要領で押してあげると疲れ目に効果があります。

くれぐれもやってはいけないのが、目玉を直接ギューッと押さえること。目は水風船のように柔らかいものなので、目を直接グッと押さえてしまうと変形してしまいます。そして、それを続けると網膜剥離になる可能性が高くなります。網膜剥離は最悪失明に至る病気です。目がかゆいから、痛いから、疲れたからと目を直接押さえることは絶対にやめましょう。

まとめ

目を酷使することでなる近視を予防&度数の進行を遅らせる方法を5つご紹介しました。

いずれも、要は「物を見る時に使う筋肉の緊張時間を短くしよう」ということ。なかなか作業しながら、合間に遠くを見ようというのは強く意識していなければ難しいかもしれませんが、パソコンやスマホの画面をじっと見ていると瞬きの回数も減り、ドライアイの原因にもなりかねません。眼精疲労が続けば、視力に影響が出てくるだけでなく、肩こりや頭痛の要因にもなります。

近視のためだけでなく、目の健康のためにも上の5つは是非心掛けたいですね。

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